実験の詳細
英国の文化人類学者のデズモンド・モリス氏の実験によると
その1:病院の新生児をいくつかのグループに分け、毎分72回の標準心音の録音を聞かせた。心音を聞く前は一定時間の6割は泣いていた新生児が録音を聞かせているときは38%にまで落ちた。また心音を聞かせていないグループと比べると、同じ量のミルクを飲んでいるにもかかわらずが心音を聞かせたグループのほうが体重増加が大きかった。
その2:少し年上の幼児を4グループに分け、それぞれ静かな部屋、子守歌の流れる部屋、心音と同じ速度でメトロノームが動く部屋、そして心音そのものを録音して流した部屋で寝かしつけたところ心音を聞かせたグループは他のグループの半分の時間で眠ってしまった。
デズモンド・モリス著「裸のサル」より |